CDで音楽を聞いている方がたくさんいますが、ポータブルデバイスやiphoneなどのスマートフォンでも音楽を楽しめる時代です。しかし、CDからデジタルデータにするのも大変だし、ためておくデバイスもどうしたらいいか分からない場合も多くあります。そのようなときには音楽サーバーを構築することをおすすめします。使っていないPCでもいいですし、中古で安いPCを買ってくる方も多くいます。
スペックはそれほど必要とせず、十分なハードディスクがあればよいです。そのようなパソコンにVortexboxなどのLinuxを使えば手軽に音楽サーバーが作れます。Linuxやサーバーは難しいと感じる方も少なくありませんが、扱いがとても簡単であり、USBメモリでインストールすればすぐに利用できる手軽なOSです。CPUはATOMでも十分動きますし、メモリもそれほど必要としません。
1GBもあれば普通に動きます。音楽サーバーがあると音楽生活が変わります。CDはCDドライブに入れると自動でリッピングしてくれます。リッピングはCDから音楽データを抜き出すことであり、パソコンや各種スマートフォンで再生できるようになります。
それらのデータには歌手名などがタグとして入り、音楽ソフトで表示されます。タグは無料で使えるCDデータベースから自動取得されます。音楽データについてはサーバーにUSBDACを付けることでスピーカーやヘッドホンで直接聞くこともできるのでコンポとしての利用もできます。